本の感想 / やめる時間術_尾石晴(ワーママはる)
おはこんばんちは、ぺけぽんです。
私は本が好きです。というより活字が好きです。
なにかについて詳しく説明している本が好きで、小説はほとんど読みません。
しかし産後は本なんて読む時間を取れませんでした。
これではいかんと思い、なんとかして時間を確保する術を知りたくて、とある本を読むことにしました。
これがまあ今の自分に一番必要だと思われることが書いてあった良書だったので感想を書きつつ、今後、書いてあったことを実践したいと思い筆を執ることにしました。
読んだ本「やめる時間術」
こんな方にオススメ
とにかく毎日光の速さで過ぎていくし、なんとかしたいけど、どうすればよいか分からないし、そもそも本なんて読む時間ない。という方にオススメ。
→上記の方は2章まで読めば十分だと個人的に思います。30分くらいで読めるはず。(私がそうだった)
感想
「今」やらなければならないこと以外は全てやめて、まずは時間を確保しようと思った。
時間を確保できたら、自分にとって本当に有意義で過ごせる時間を確保するために、あれこれ考えようと思った。
この本を読んで一番の気づきは、今まで「やりたいこと」を全てやろうとしていたから時間がなかったんだなということだった。(優先順位付けができていなかった)
私は完璧主義でオタクなところがあるので、興味を持ったことに対してフルパワーでトコトン追求したいと思ってしまう人間である。
そのため、仮にどれだけ時間があったとしても、満足しないという状況になるなと客観的に感じることができた。
併せて「今やらなければいけないこと」は案外少ないなと思うことができた。
毎日を無駄に過ごしている自覚はなかったが、1日を振り返って「ああ、今日も終わってしまったな」=「非効率に過ごしている」ということだと気づいた。(無駄な1日ではなく、非効率な1日という意味)
本書は2章くらいまでがやめる術について書かれており、以降は確保できた時間を有効に使う術が書いている。
私はそもそも時間の確保ができていないので、2章より後ろはサクッと読むだけにした。それでも上記の気づきを得られただけで本書を読む価値はあるなと思った。
時間を確保するには、なにかをやめないといけないという当たり前なことに気がつける。
時間活用術の本を読んでもうまくいかなかったのは「そもそも時間を確保できていなかったから」と気がつくこともできた。
小手先のテクニックではなく、まずは根本的に時間を確保せにゃいかんよねと思った。
ここまで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m