pekepon blog

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興味のあることを徒然なるままに。可愛いは正義である。

里帰りしたけど産む前に自宅に戻ったはなし

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こんにちは、ぺけぽんです。

里帰りして丸々1週間が経過しました。

タイトル通り、まだ「産まれていない」ですが自宅に帰ることにしました。

厳密にはまだ帰宅しておらず、来週帰宅します。

なぜこのようなことになったのか徒然なるままに書きます。

 

 

なぜ里帰りしたのか

楽ができ、産院から近く、万が一の場合は母のサポートを受けられるためです。

炊事以外の家事を完璧にこなす母。

炊事さえやれば、あとは全てやってくれる楽な暮らしができることは安易に想像できました。

また、初めての出産であるため、万が一の場合はサポートしてもらえると思い里帰りを決めました。

そのため、妊娠初期に実家から近い病院で出産予約をしました。

 

なぜ自宅に帰ることにしたのか

想定を大きく上回るストレスを感じる生活となったためです。

このままだと胎児に影響があるのでは…と感じるほどストレスを感じていました。笑

また、実家と自宅の距離が近く、自宅から産院に通うことができたため思い切って帰ることにしました。

 

嫌な予感はしていた

人間、嫌な予感や直感は当たるものですね。

そのような感覚に素直な人間なのですが、今回は甘く考えすぎていました。

我が家はシングルマザーです。

母は「精神障害福祉手帳」の2級を保持しています。

精神障害者保健福祉手帳障害等級判定基準(2級)

一言で症状を説明すると「他人の援助なしでは生活できないことがある」です。

母の場合、以下2.と6.以外の症状があります。(上記サイト様より引用)

  1. 調和のとれた適切な食事摂取が援助なしにはできない。
  2. 洗面、入浴、更衣、清掃などの身辺の清潔保持が援助なしにはできない。
  3. 金銭管理能力がなく、計画的で適切な買い物が援助なしにはできない。
  4. 通院・服薬を必要とし、規則的に行うことが援助なしにはできない。
  5. 家族や知人・近隣等と適切な意思伝達や協調的な対人関係づくりは援助なしにはできない。
  6. 身辺の安全保持や、危機的状況での適切な対応は援助なしにはできない。
  7. 社会的手続きや一般の公共施設の利用は援助なしにはできない。
  8. 社会情勢や趣味・娯楽に関心が薄く、文化的社会活動への参加は援助なしにはできない。

母は、15年ほど前に精神障害を患いました。

発症当初より症状は落ち着きましたが、上記の症状があります。

そのため、一緒に過ごす際は症状を念頭に置き、しかるべき援助を行う必要があります。

これまでずっと援助をしてきたので、今回もなんとかなるだろうと気軽に考えていました。

 

24時間一緒に過ごすということを理解できていなかった

普段、言い争いになってしまう頻度は少ないのですが、毎日言い争いが続きました。

なぜこんなに言い争いが絶えないのか。

「普段と変わらず、しかるべき援助を行っているのに・・・」と思い原因を探しました。

原因:話すネタがない

でした。

言い合いになるパターンはこうです。

①話すネタがない

②会話がなくなる

母:寂しいので無理やり話題を作り、話す

私:会話がなくてもへっちゃら。集中して好きなことに取り組む

③母:私に話かける

会話が長く続かない 

④母:会話終了後、その態度はなんだと怒る、または癇癪を起こす

私:なぜそんなに怒るのか分からず、なぜ怒っているのか聞く

⑤母の怒りがヒートアップする

母:私の考え方が嫌い(理屈っぽい、論理的)

正論を言われると何も言えなくなり自分を責めてしまう

⑥私:④より落ち着いた声で怒りの原因を聞く

⑦更に母の怒りがヒートアップする

以下エンドレス…

 

怒りの理由は後々判明しました(・o・)

返事をする私の態度が気に食わなかったり、

黙って話を聞いてほしいだけなのに、アドバイスをしてくるから腹が立ったようです。笑

 

よく考えてみると、これまで母と24時間一緒に過ごしたことがないことに気が付きました。

実家に住んでいた頃を思い返すと、学生だったり社会人だったりと1日の内の大半は家の外で過ごしており、家で過ごす時間は多くても5時間程度でした。(睡眠時間は除く)

1日の大半を家の外で過ごしているため、話すネタに困ることは少なかったです。

学校や会社であった出来事、天気の話、芸能の話 etc… 意識せずとも母と会話ができていました。

離れて暮らすようになってからも、話すネタに困ることはありませんでした。

ところが今は24時間同じ空間で過ごしているため、話すネタがありません。(状況を全て把握しているため)

唯一ネタになりそうな時事や芸能の話は、同じテレビを見ているため、わざわざ話さなくとも知っています…笑

 

 

今後どうするかの最終ジャッジは母にお願いした

 私は今すぐにでも自宅に帰りたかったのですが、母はできれば出産まで家に居てほしいという思いがありました。

そこで、2つの案から1つを「母」に選んでもらうことにしました。

 

A案:出産前に自宅に帰る

B案:出産するまで実家で過ごす

 

A、B案に共通することは、「話すネタを毎日考える」ことです。

言い換えると、A案は自宅に帰る日までネタを探す(終わりが決まっている)、B案は出産するまでネタを探す(終わりが決まっていない、最長1ヶ月)となります。

3時間(笑)に及ぶ議論の末、A案が採用となりました!(ドンドンパフパフ〜!)

出産まで家に居てほしいと思っていた母ですら、毎日ネタを考えることは苦痛と判断したようです。笑

議論後、自宅に帰る日を決め、今のところ平和に過ごせています。

この平和が帰る日まで続くことを心より願っています(`;ω;´)笑

また、私の里帰りに伴い通わなくなった職場へ復帰してもらうことになりました!(来週月曜日からですが…)

 

学んだこと

相手を理解することに限界はないことを学びました。

また、心の余裕は本当に大切だと改めて思いました。

日々勉強…これからも頑張って生きようと思いました。笑

 

ぼやき

これまで経験したことが無かった24時間トゥゲザー生活。

そりゃ何らかの不都合起きるわなーと今になって思います。

もう少し早くに原因を探していれば、1週間も戦争状態にならずに済んだ…かもしれないと思うと母に申し訳ないですが、あえて気にしないことにします。笑(済んだ話だ!)

 

ここまで読んでいただき、

ありがとうございました(o・ω・o)